ザクザク掘れて日本語の情報も多いBunnyCoinのマイニング方法(他通貨にも応用可能な採掘方法)
今回はパソコンが苦手だけどもマイニングを経験したい。という方に「BunnyCoin」がかなりおすすめできる環境になりました。
そのため、簡単にマイニングをできるやり方について記事にしました。
注意点
最初に言っておきますが、日本でのマイニングはさっぱり儲かりません。
マイニングしていたコインが値上がりすれば別ですが、基本的に利益を上げるのは難しいということを理解してから掘ってください。
私は本日からブログを書いている時や暇な時に、日本の「BunnyCoin」コミュニティに貢献する目的で行っており、短期ではほぼ100%赤字になることを理解した上で行っています。
追記:過去に、ハッカーのウォレットに送信するようにマイニングツールが配布された事件がありました。その後、ウイルスセキュリティソフトでは「BitCoinMiner」というカテゴリでウイルスとして扱われてしまいます。
私は現在ブログ内で紹介しているツールを利用して正常に稼働していることを確認していますが、それはウイルスではないと完全に保証するものではありませんので自己責任でお願い致します。
マイニングツールのダウンロード
CPUでのマイニング
cpu miner scrypt - Crypto Mining Blog
グラフィックボード(GeForce)でのマイニング
Download the Latest CUDAminer Nvidia GPU Miner Software - Crypto Mining Blog
画像の赤い枠のリンクからマイニングするためのツールをダウンロードします。
マイニングプールへの登録
マイニングプールとはみんなで力を合わせて発掘し、掘れたコインを処理能力の貢献比率に合わせて分配される仕組みのことです。
個人でマイニングすれば掘り当てたコインは全て自分のものなのですが、あまりにも確率が低くなるためプールに登録して行うことを推奨します。
(ビットコインは今、個人のPCだと掘り当てるのに2万5000年かかる計算になるそうです)
実は「BunnyCoin」は「cryptomamiya」という方が日本にマイニングプールを構築してくれているため、今回はそのマイニングプールで採掘を行います。
一通り設定できたので、公開します。
— cryptomamiya (@cryptomamiya) 2017年6月27日
国内初のうさぎコイン採掘場はhttps://t.co/SIN2pkFLPs になります。
間宮様のサイトを参考に採掘したコインを受け取るウォレットのインストールとマイニングプールへの登録を行います。
※ウォレットのbunnycoin.confにブロックチェーンネットワークへ接続する入り口になるコンピュータの登録が必要になります。
「C:\Program Files (x86)\Bunnycoin」内にある「bunnycoin.conf」をメモ帳で開き下記のノード情報をコピペして保存します。
addnode=104.244.216.187:48445
addnode=149.56.154.75:48445
addnode=151.249.96.73:48445
addnode=154.16.7.174:48445
addnode=170.75.163.9:48445
addnode=195.74.52.227:48445
addnode=203.20.114.252:48445
addnode=45.74.46.167:48445
addnode=45.74.46.247:48445
addnode=70.181.183.246:48445
addnode=70.182.253.2:48445
addnode=71.184.232.5:48445
addnode=76.95.178.229:48445
addnode=86.193.86.198:48445
addnode=98.115.147.74:48445
採掘の前準備
では実際に採掘を始めてみましょう。と言いたいところですが
その前にマイニングツールを起動するためのファイルを修正します。
メモ帳で1行変えるだけなので簡単です。
GPU
CPU
GPU
cudaminer.exe -a scrypt -o stratum+tcp://bunnymining.work:3333 -u ユーザー名.ワーカー名 -p ワーカーパスワード
CPU
minerd.exe -a scrypt -o stratum+tcp://bunnymining.work:3333 -u ユーザー名.ワーカー名 -p ワーカーパスワード
下記の画像の「My Workers」からユーザー名、ワーカー名、ワーカーパスワードがわかります。(ファイル修正時にユーザー名とワーカー名の間に.(ドット)を挟むのを忘れないように)
私の場合、修正後はこのような感じになっています。
採掘開始
今修正した「CUDAMINER-START.bat」「cpuminerSCRYPT.bat」を実行すると採掘が始まります。
(yay!!!)と表示されていれば正常に稼働しています。
(boooooo)と表示されている場合、は正常に稼働していません。
PCの性能にもよりますが、グラフィックカードを搭載しているPCであれば、GPUマイニングで400Kh/s程度、CPUマイニングで40kh/s程度だと思います。
どれくらい採掘できたかは画像の赤枠の部分「DashBord」の「Account infomation」から確認できます。
結論
このマイニングは全く儲かってはいません。本日3時間程くらい採掘しましたが日本円換算で実に「0.762円分」しか掘れていません。
しかし、数字としてはたった数時間で「1270枚」も掘れています。「Statistics」の「Pool」で現在の処理能力から一日にどの程度掘れるのか算出してくれます。(私の場合一日6000枚くらいのようです)
マイニングを投資として運用するのは難しい、しかしマイニングを経験する上で数字がちゃんと増えていくのはとても楽しいと感じました。
現在は完全に赤字ですが、「BunnyCoin」はこれから上昇する可能性もあります。
日本人が盛り上げていこう、という風潮の強いコインですので皆さんも参加してみてはどうでしょう。
以上、よろしくお願い致します。