社畜SE、仮想通貨を買う

金融系SEの仮想通貨少額投資のブログ

ビットコインは分裂問題が解決しても、近いうちに崩壊するという話

f:id:edindin:20170601214136p:plainf:id:edindin:20170625183804p:plain

私は実はビットコイン(BTC)を持っていません。(端数の2satoshiだけ)

人によりけりだと思いますが、短期的に見て仮想通貨を持つべきではないと考える理由について記事にしました。

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

現在の仮想通貨全体の時価総額

f:id:edindin:20170625193931p:plain

Global Charts | CryptoCurrency Market Capitalizations

上記の画像は2017年の仮想通貨全体の時価総額になります。

「ビットコイン分裂騒動の表面化による暴落」から仮想通貨全体の時価総額が明らかに伸び悩んでいます。

 

現在の仮想通貨はビットコインを基軸にしているものがほとんどです。そのため、ビットコインの崩壊は「仮想通貨全体の崩壊」を意味するでしょう。

そして。私はビットコインは今から1年以内に基軸通貨ではなくなり

 

一度、仮想通貨は崩壊する

 

と考えております。

ビットコインは崩壊する?

f:id:edindin:20170610105730p:plain

近い未来(1年以内程度)でビットコインは基軸通貨ではなくなり、次の基軸通貨争いが始まるでしょう。

そして「次の基軸通貨争い」に突入した瞬間、戦争が終結するまで相場は混乱し仮想通貨全体が暴落すると思います。

 

ビットコインが基軸通貨ではなくなるという根拠として、下記の要素があります。

  • ビットコインが技術的にアルトコインに劣っているため
  • 適切な分散システムを築くのが難しいため
  • 単価が高すぎるため

 

中でも「適切な分散システム」を築けない限り、仮想通貨自体が社会に浸透するのは非常に難しいと考えます。

 ※今回はこの適切な分散システムの必要性のみにフォーカスします。

BTC分裂騒動に見る問題の本質

f:id:edindin:20170625194546p:plain

 

今回の問題の本質は「一つの国家による影響を大きく受ける可能性がある」という部分です。

 

 今、人々が資産を円で保有している理由は、下記になります。

  1.  国際通貨であれば、通貨の価格が大きく動いたとしても、「一般の人々」には影響がない
  2.  なぜなら、国家のお墨付きがあるため価格が変動しても、国内での決済であれば価格がほとんど変わらないから
  3. だから「一般の人々」は自国通貨「円」で資産を保有している

 

結果として、仮想通貨は世界中から影響を受けるため、一般人への普及のためには価格を安定させるための「適切な分散システム」が必須となります。

 

そして価格の安定のためには、そもそもこんな問題が浮上してくる事自体が問題なのです。

 結論

 

f:id:edindin:20170625215032p:plain

 すでにビットコインが非中央集権というのは幻想に近い状態です。

政治的要素や技術的な要素で、様々な問題がこれからも発生するでしょう。

 

そして、近いうちに見限られ「次の基軸通貨を決めるための戦争」が始まると思います。

長期的にホールドする意思があり、戦争中も握り続けるという方は問題ないと思います。

 

しかし、長期間ホールドするつもりが無い方は、この基軸通貨戦争に巻き込まれる前に何らかのリスク回避策を用意しておく必要があると思います。

 

以上、よろしくお願いいたします。

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

f:id:edindin:20170617023431p:plain