メアドの登録だけで5ドル分のトークンが貰える「WCX」のICO+このICOの懸念点
いつもお世話になっております。
普段はICOの紹介はしないのですが、今回の「WCX」という取引所のICOはメールアドレスの登録だけでトークンが貰えるので、登録だけなら損はしないICOとなっています。
今回はこのICOの注意点も含めて紹介させていただきます。
※私は登録分のトークンしか貰わないことを推奨しております。投資に関しては自己責任でお願い致します。
どんなICO(Initial Coin Offering)なの?
WCXは「取引手数料がめっちゃ安い取引所つくるよ!」というICOです。取引所がトークンを発行し、そのトークン保有量に応じて収益の一部(20%)が分配される仕組みです。
ちなみにホワイトペーパーはありませーん(アカン)
しかし、このICOはメールアドレスの登録のみで5ドル分のWCXトークンがタダで貰えます。まあタダならいいか・・・と私も今回のICOはメアド登録のみで参加しております。
↓↓公式サイト↓↓
wcex.co
WCXの宣伝内容と、ここが危ない・怪しいという部分を含めて解説します。
WCX取引所の宣伝内容
WCXの宣伝内容を簡潔に紹介します。
- めちゃ安い手数料:他の取引所より10倍安い手数料でサービスを提供します。
- セキュリティ:顧客の資金の98%は常に安全な方法で保管されています。
- 処理性能:毎秒100万トランザクションを捌けます。
- サポート:ちゃんとやります!!
- 世界中で匿名で:世界中で匿名で利用できます!身分証明も必要ありません!
- 開発チーム:俺達はApple、ドイツの銀行、IBMから集まった分散システムに10年以上携わるプロだぜ。
以上になります・・・。
めっちゃ怪しいですね!
そもそも暗号通貨を扱う上で、この書きっぷりだと身分証明なしに無制限で取り扱えるような文面に見えます。巨大闇市場でも目指しているんでしょうか?
ICOは2017年9月9日まで、取引所の開始は2017年10月10日のようです。
仮に投資したらどれくらい儲かるのか?
公式サイトに簡易計算機があったので、その結果を紹介します。
10万円分くらいもっておくと、この取引所での1日の出来高が250億円だった場合、月1500円くらいになりますね。
ちなみに世界でのビットコインの一日の出来高は1000億円くらいのようです。
計算機の最小単位がビットコインの出来高の4分の1かよ!自信ありすぎでは!?
WCXはどれくらいの規模の取引所を目指しているのか
公式サイトの計算機で選択できる金額がどのレベルの取引高なのでしょうか?
WCX公式サイトでの選択肢はこんな感じです。
1日の取引高が「日本円で1000億円」の値がデフォルト選択肢になっていますね。
では他の取引所の実際の取引高はどの程度なのでしょうか?
https://coinmarketcap.com/exchanges/volume/24-hour/ で調べてみました。
なるほどー計算機で選択できる一番低い選択肢がPoloniex以上の取引高なんですね。
結論
計算の結果からこのICOは
- 投資額:10万円
- 取引所の規模:Poloniex以上に成長
という条件で毎月1500円程の配当という事になるようです。つまり年利18%となります。定期預金に入れるよりは遥かに利率は良いですね。
色々と怪しい部分があるので、多くの資金を投入するのはやめたほうが良いと思います。しかし、5ドル分のトークン目的にメアドの登録だけはしても損はしないかとおもいます。
こちらの公式サイトから登録が可能です。必要なのはメールアドレスと登録時に設定するパスワードのみとなります。ちなみに、このURLから登録されると私にインセンティブがあります。
WCX – Global Low-Cost Digital Currency Exchange – Coming 10.10.17
友人などに紹介する際は、登録後に表示されるご自身の紹介リンクから登録してもらいましょう。
以上、よろしくお願い致します。
※今回の記事内で誤った認識、情報があった際にはご連絡をお願い致します。なる早で修正させていただこうと思います。
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