なぜ、MobileGoはチーターを駆逐し、価格が上がると考えるのか
オンラインゲームの世界を長年悩ませてきた「チーターを駆逐し」、オンラインゲーマーにとってなくてはならない存在になりえる「MobileGo」という存在について考える。
MobileGoとは?
いわゆる「仮想通貨」と言われるものの1種であり、eSportsの分野を拡張する目的で開発されています。
この通貨が対応するタイトルとして「クラッシュ・ロワイヤル」「CS:GO」「Dota2」「League of Legends」の4タイトルが現在は公開されています。
この通貨(プロダクト)で可能になるものとして下記の3つが挙げられます。
- ゲーム購入時の割引
- プレイヤー同士の賭けマッチ
- 賞金付きの大会への参加券
なぜ、たかが通貨にこんな事ができるのか?という疑問の出るPCゲーマーもいると思いますので、簡単に仮想通貨について解説します。
仮想通貨とは?
いわゆる、「ビットコイン」を代表とする「インターネット上に存在するお金」になります。
怪しいイメージやマイナスイメージを持っている方もいるかもしれませんが、別にこの記事では買え、と勧めるものではありません。
eSports業界にこの通貨が普及したら
誰もが「個人間で現金を賭けてゲーム」をすることができ、しかも「チーターが撲滅される可能性」がある。
という事を説明する記事になります。チーター問題の解決だけでもゲーマーは大いに応援する理由になると思います。
まず、この通貨でなぜ個人間で現金を賭けてゲームができることになるのか説明します。
現在は賭けゲームは非常にリスキーである
現在のオンラインゲームの世界で、如何に自身の実力に自信があろうと「ネット上で現金を賭けて対戦」しようとする人はほとんど皆無でしょう。
なぜなら、勝っても支払いの約束が守られない可能性や、チート等の不正によって平等な対戦が行えないという懸念があるからです。
その問題を「MobileGo」は解決する存在になります。
仮想通貨は「通貨自体がプログラムの特質」を持っており、この場合では「勝敗結果をトリガーに支払いを行う」ということが可能な通貨になります。(スマートコントラクトという仕組みです。)
普及するとどうなる?
今現在も「MobileGo」は通貨として存在しており、1MGOが170円程で取引されています。(現金に換金できるポイントみたいなものだと考えてください)
そして、この通貨は「この世に存在できる数が限られており」、この世に「1億枚」しか存在できません。
現金に変えられるため、ゲームが強いという一点で生活する人も出てくるでしょう。
上でも説明した通り、この通貨を賭けの対象にすると「賭けの支払いを強制的に執行させる」ことができるため、とりっぱぐれがありません。
しかし、ここでゲーマーの誰もが懸念するのが「チーターの存在」だと思います。
オンラインゲームのチーター問題は根が深く、ゲーマーならその存在の害悪具合をよく知っているかと思います。
※チーターとは「不正なツールを利用してズルをする害虫野郎」のことです。ズルと言っても、ドーピング等のように生温いものでは決してありません。
オンラインゲームのチート問題
ドーピングだって公正な勝負を無にするものだというのは理解しています。
しかし、オンラインゲームのチートは本当にそんなレベルではないのです。
私の経験から最悪のものを挙げさせていただくと
ラウンドが始まった瞬間、敵を全員爆殺するチート
なんてのに遭遇したことがあります。他にも
- 無敵
- 壁を透けて見えるようになる
- 高速で移動する
- 視界に入った瞬間頭に照準を合わせる
もはや何でもありです。特に悪質なのが、リプレイ動画などで発覚しないように「人間らしい動きオプションを搭載しているツール」まであります。
ゲーム会社も対応を行っていますが、BANしてもチーターは新しくソフトを購入してくるので、イタチごっこになっているのが現実です。
チーターがいる限り、賭け対戦が普及することは無いでしょう。
しかし、「MobileGo」はチーターをこの世から駆逐すると考えています。
なぜMobileGoがチーターを駆逐するのか
私は「もうこいつらブタ箱にぶち込んでくれ」と思ったことが、何度もあります。
しかし、今まで捕まったのは「業務妨害」や「不正アクセス禁止」等でツールの開発者が数件逮捕されただけになり、使用者は野放しなのが現状です。
しかし「MobileGo」が普及すれば
賭け対戦で不正を働くと、詐欺罪で刑事処罰される可能性
が考えられます。
仮想通貨は世界中で法整備の真っ最中であり、様々な国が「通貨」として認めだしています。
日本でもビックカメラでビットコイン決済が開始したり、既に法律で通貨と認められています。
結論
「MobileGo」が普及すればチートを行うリスクが現在よりも遥かに大きくなり、数は間違いなく減ると思います。
そして実際に金銭的被害が発生するため、チートが発覚した場合は懲役刑が課せられる可能性が高いと考えられます。
ゲーマーにとって、チート問題が解決されるだけでも「MobileGo」を受け入れ、応援する大きな理由になるかと思います。
この通貨のバックにはESLのスポンサーとなったGameCredits社も控えており信頼できる存在です。
私はこの「MobileGo」の普及と、それによるチーターの撲滅を願っております。
以上、よろしくお願い致します。