Ripple(XRP)が「グッドニュースで上がらない理由」の自分なりの答え
先日のGameCreditsのニュースに対する市場の価格から、自分なりにRipple(XRP)が何故グッドニュースで価格が上がらないのかの答えを見つけました。
その答えについて記事にしました。
当然ですが、私という一個人の勝手な考えになりますので、正否に関しては保証しかねます。
Ripple(XRP)ニュースに対しての市場の反応
XRPに関しては最近は下図のようにいいニュースが出ても市場はあまり反応していません。
SBIグループの資料でXRPを使うことを臭わせるニュースや、新規取引所への上場のニュース等など、ここ最近でも好材料は出ています。(詳細はもっと詳しいブログがたくさんあるので割愛)
Rippleの価格については、以前ネタ記事でこんな記事を書きました。
もちろんギャグで書いています。なのに私のブログの記事でダントツでPV数を稼いでいますが、中身は本当にネタで書いていますので今回は真面目に考えます。
なぜ好材料で市場が反応しないのか?
先日の「GameCredits」という通貨で、ライブ配信を行ったあとに価格が下落しました。
ライブ配信の内容としては「知識のある人が見ればとても良い材料」という内容でした。
そのため、視聴した人々の多くは「よく分からない、それより姉妹通貨の上場はいつだよ」という反応でした。
この時、私は「同じ事象がXRPでも起きているのでは?」という考えに至りました。
ニュースがターゲットとする層の違い
今現在の提供されているニュースと、Ripple(XRP)が大きく値上がりしたときのニュースには大きな違いがありました。その違いが
「無知な投資家を引き込む力の有無」
と
「ホルダー向けなのか、投資家向けなのか」
という要素です。
Ripple(XRP)が値上がりしたニュースというのは「三菱東京UFJ銀行がRippleを正式採用した」というニュースでした。
とてもわかりやすいです。「Rippleの仕組みも金融も全然知らない人」でも、「Rippleがなんか凄い」ということがわかるニュースです。Ripple(XRP)を持っていない投資家を参入させるためのニュースと言ってもいいでしょう。
Ripple(XRP)で起きている事象
ところが、最近のRippleのニュースは技術的な優位点や、具体的なコスト削減の数字等の「既にXRPを持っているホルダーの握力を増加させる」内容ばかりでした。
そのため
- 新規に購入する層が発生せず価格が上がらない
- ホルダーの握力が強まり価格が下がらない
これにプラスして
- 価格が下がった際にホルダーが買い増し
- 価格が上がった際に40、50円で掴んだ人々の損切り
が同時に起きているのではないか、という答えにたどり着きました。
結論
これからRipple(XRP)の価格が上がるには「40、50円で掴んだホルダーの消化」または、「新規購入者を発生させる分かりやすいニュース」が必要なのだと考えます。
金融というのは学校で教わるわけでもなく、ある程度興味を持った人間だけが存在している世界です。
なかでも仮想通貨、さらにRipple(XRP)は初心者が理解するには難しい話が多いのではないでしょうか?
これからRipple(XRP)の価格が短期で上がるには、まだXRPの知識がない投資家などの新規購入者を積極的に取り込む要素が必要なのだと思います。
以上、よろしくお願い致します。